「春のロックフィッシュ」ソイの狙い方!

ソイ

春になると、「そろそろアイナメかな?」と思う方も多いと思います。
ですが、私の住む北海道の室蘭エリアでは――

春はアイナメよりも、ソイのほうが釣れやすいと感じています。

H[1] B[3]D[-4] FN=0 outdr = 0 ISO = 100.000000 exp=6.611019 return = 0 D[16.3] WD[0.0] B[2.9] WB[77.2] SB[1.8]

海の中の季節は、陸よりも少し遅れている

海の中の季節は陸地よりも約1ヶ月遅れていると思っています。

気温が上がっても、海水はゆっくりとしか暖まりません。
そのため、アイナメが本格的に動き出す水温になるのは、もう少し先になります。

羊蹄山の山頂の雪が溶けた頃、なんてチェックの仕方もあります”

一方でソイは、

  • アイナメよりも適水温がやや低い
  • 春は産卵の時期に入る

こういった理由から、春先でもしっかり釣れてくれる魚です。


ソイはなぜ浅瀬に寄るのか

春のソイは、浅場で釣れることが多くなります。
その理由は、産卵(正確には出産)行動にあります。

ソイは卵を産みつける魚ではなく、
体内で育てた稚魚を産む「卵胎生」の魚です。

そのため、ソイは――

  • 稚魚が生き残りやすい場所
  • 安全性の高い環境

を選んで行動します。


稚魚を守るために選ばれる場所

では、どんな場所が選ばれるのか。

ポイントはシンプルです。

  • 海流が穏やか
  • 稚魚が隠れられる場所がある

これを満たす場所として、

  • 岸に近い岩礁帯
  • テトラ周り
  • 基礎ブロックの隙間

こういったエリアにソイが集まりやすくなります。


春はビッグママが釣れる季節でもある

この時期は、いわゆる「ビッグママ」と呼ばれる抱卵個体が釣れることもあります。

※基本的にリリース推奨

これから命を繋ぐ個体なので、
できれば優しくリリースしてあげたいところです。

※これは筆者の考え方ですが、釣りは魚を獲るためにしています。なので殺生は避けられないと思っています。

きれいごとかもしれませんが、抱卵個体は増やす個体なので、獲り過ぎないようにするためにリリースするという考え方です。


狙うべきは「産卵後の個体」

おすすめは、すでに産卵(出産)が終わった個体です。

これらの個体は、

  • 体力回復のために荒食いをする
  • 捕食意欲が高い

釣果にも繋がりやすい状態になっています。


春のソイに有効なルアーと釣り方

■ ワームサイズ

  • 2インチクラスの小型ワーム

食わせ重視で確実に口を使わせます。

■ ワームの種類

  • 甲殻類系ワーム

荒食いしている個体に強いです。

■ 狙うポイント

  • テトラ周り
  • 基礎ブロックの隙間
  • 岩礁帯の際

「隠れられる場所」を丁寧に狙います。

■ アクション

スイミングでも釣れますが、初心者の方は底を叩く釣りがおすすめです。

  • リフト&フォール
  • ボトムバンプ

まずは底を意識したほうが釣果に繋がりやすいです。


まとめ

  • 春はアイナメよりもソイが釣れやすい
  • 浅場に寄る理由が明確
  • 狙うポイントが絞りやすい

ただし、

  • 抱卵個体(ビッグママ)はリリース
  • 命を繋ぐ時期であることを意識する

こういった気持ちも大切にしたいところです。

春の海は、少しずつ動き出しています。
まずはソイから、シーズンを感じてみてはいかがでしょうか。

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