【ロックフィッシュのススメ Part2】

釣り初心者

〜使う仕掛け・ルアー・釣り方について〜

ロックフィッシングは、ブラックバス釣りで使われる仕掛け(リグ)を応用した釣りです。シンプルながら奥が深く、慣れてくると自分なりの工夫ができるようになるのも楽しみのひとつ。

今回は「これからロックフィッシュを始めたい!」という方に向けて、最初に覚えておくべき仕掛けや、おすすめルアー、釣り方の基本を紹介します。


最初に覚えるリグは「テキサスリグ」

ロックフィッシングでまず覚えておきたい仕掛けが「テキサスリグ」。
構造はとてもシンプルで、シンカー(おもり)とフックだけ。

テキサスリグのメリット

  • 根掛かりしにくい
  • 現地で素早く組める
  • 応用が効く

その他にも、

  • ジグヘッドリグ
  • ビフテキ(ビーフリーテキサスリグ)
  • フリーリグ
  • ダウンショットリグ

…といった種類がありますが、まずはテキサスリグから始めましょう。慣れてきたら他のリグにも挑戦すると、釣りの幅がぐっと広がります。


最初に揃えたい仕掛け(リグ用)

以下のアイテムを予備も含めて用意しておけば、安心です。

オフセットフックへのルアーの付け方は、文章ではわかりにくいのでYouTubeなどで検索することをオススメします。

  • テキサスシンカー:7g / 10g
  • オフセットフック:#1 / #2/0

💡 MEMO: オフセットフックはワームの形に沿ってセットしやすく、根掛かりもしにくいです。


おすすめのワーム(ルアー)

ロックフィッシュでは、**ソフトルアー(ワーム)**を使うのが一般的です。魚の好みに合えば、初心者でも驚くほど簡単に釣れます。

  • エコギア リングマックスパワーオーシャン 3インチ
     カラー:魅惑パープルカモ クラブ&ゴビィ
     タイプ:カーリーテイル 魚食・甲殻類どちらも模すことができる万能ワームです。
  • エコギア バグアンツ 2インチ
     カラー:ロックベイトシナモン
     タイプ:甲殻類系の定番ワーム、魚がハイカロリーなエサを求めている時に有効です。
  • ベイトブレス ベタンコカーリー 2インチ
     カラー:グリパン/グリーン・レッド
     タイプ:小さなシルエットのカーリーテールでゆっくり誘うことができます。

💡 これらを使って反応がなければ、魚の活性がかなり低いと思ってOKです。


基本の釣り方:リフト&フォール

● 岸壁での釣り方(足元)

  1. まっすぐ真下に仕掛けを落とす
  2. 底に着いたら上下に軽く誘う
  3. 反応がなければ少し移動

● 沖に向かってキャストする場合

  1. 投げたら、底に着くまで待つ
  2. 竿をゆっくり上げて、仕掛けを跳ね上げる
  3. ルアーを自然に「フワッ」と落とす
  4. 糸のたるみを巻き取りながら繰り返す

この動作を「リフト&フォール」と呼びます。


アタリの感覚と合わせ方

「コツ…コツコツ…」というアタリがきたら、一呼吸おいてから竿を立てて合わせを入れましょう。

大型の場合は、焦らず竿を立てて魚の動きに合わせてゆっくり巻いてください。
ランディングネットがあると、大型も安全にキャッチできます。


ベストシーズンはいつ?

ロックフィッシュのベストシーズンは6月と11月ごろ
ロックフィッシュが過ごしやすい、適切な海水温になるのがその時期です。

人間と同じで、暑かったり寒かったりすると動きたくないんですね。


最後に

「釣れない日は、魚がお腹を空かせていないだけ」
そう思って、のんびり構えながら自然と向き合うのがロックフィッシングの醍醐味です。

魚の気持ちも考えながら、釣りという趣味を楽しみましょう。

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