釣りをしていると、つい「釣果」ばかりを追いかけてしまいがちです。
もちろん魚が釣れれば嬉しいし、達成感もあります。しかし、釣りの本当の魅力は、それだけでは終わらないはずです。
私たちには、大切な人がいます。
その人たちと一緒に日々を過ごし、支えられ、支えている。
だからこそ、釣りは“ただ魚を捕るための行為”ではなく、心を整え、思いやりを広げていくための時間だと感じています。

■ 釣りは心を落ち着かせる“マインドフルな時間”
海に足を運ぶと、五感が自然と開いていきます。
- 潮の香り
- 海の青さ
- 空の広がり
- 波音や鳥の声
- 竿先に集中する静かな時間
こうした自然の要素に触れていると、普段は気づかなかった自分の呼吸や、心のざわつきがスッと消えていきます。
これはマインドフルネスと通じるところがあり、釣りに没頭することで思考のスパイラルから一度離れることができるのです。
「最近疲れていたんだな」
「心がちょっと荒れていたかもしれない」
そんな気づきが、海の前では自然と生まれてきます。

■ 心が整ったら、その安定を“大切な人へ”届ける
釣りで心が整うと、自分の中に余裕が生まれます。
その余裕は、そのまま 大切な人への思いやりにつながっていきます。
逆に、自分勝手な気持ちで釣りを続けていると、心も行動も雑になり、「自分さえよければいい」という考え方に流されてしまいます。
実際、釣り場にゴミを捨てていく人たちの多くは、
自分の心の乱れに気づいていない人たちなのかもしれません。
まず整えるべきは、自分の心。
そして、その安定を大切な人にも向けていくこと。
そんな気持ちで釣りをしていれば、自然と行動も丁寧になり、環境にも、周りの人にも優しくなれるはずです。

■ 家庭を守りながら楽しむ「思いやり釣行術」
釣りに行くとき、パートナーにも生活リズムがあります。
自分が釣りに行くことで、大切な人にストレスがかかるようでは本末転倒です。
だからこそ私は、早朝に動いて、できるだけ生活に負担をかけない釣りを大事にしています。
- 早く出れば、早く帰れる
- 朝マズメは釣果も出やすい
- 早く帰宅できれば、魚を料理する時間も生まれる
- 家事を手伝って、パートナーとゆっくり過ごせる
- 新鮮な魚で、楽しい食卓をつくれる
釣りに行った日の“締めくくり”を、
2人で笑って過ごす時間にできるかどうか。
この視点は、家庭を大切にする釣り人にとって、とても重要だと思っています。

■ 誰かを思いやる気持ちが、釣りの価値をもっと深くする
釣りは、ただ魚と向き合うだけの趣味ではありません。
自然と向き合い、自分の心と向き合い、そして大切な人と向き合う時間でもあります。
心が整った自分で家に帰り、
「ありがとう」を行動で伝える。
その積み重ねが、家庭の空気をゆっくりと優しくしていきます。
釣果よりも大切なものを見つけられる釣り。
そんな釣りを、これからも続けていきたいと思っています。

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