〜「ありがとう」は行動で伝える〜
釣りは、心を整えてくれる趣味。
だけどその楽しさの裏側に、パートナーの支えがあることを、私たちは忘れてはなりません。
だからこそ、「ありがとう」は行動で伝えることが何よりも大切だと思うんです。
■ 数日前に釣行予定を伝えよう
家族と言えどそれぞれ予定があります。情報の共有は大切なこと。
数日前に予定を伝えることがパートナーへの第一歩の心づかいです。
「今週末釣りに行ってくるね。釣れたら美味しい料理を作るよ!」
たった一言で、お互いの情報と気持ちを共有できます。
■ 前日は“釣りの準備”と“家庭の準備”を
釣具のメンテナンスも大事。
でも、パートナーにとって大切なのはあなたの気づかいです。
- 洗濯物をたたむ
- 夕飯の後片づけをする
- パートナーの朝食の準備をする。
ほんの少しの気づかいが、翌朝の“快い送り出し”に変わるんです。
■ 当日の朝は“そっと出発”を
目覚ましの音、ドアの開閉音、物音。
これらは寝ている人にとっては大きなストレスです。
静かに、そっと家を出る。
それも立派な「思いやり」の一つですよ。
■ 魚が釣れたら、メッセージを送ろう

釣り場で最高の一匹が釣れたら…
あなたはもちろん嬉しいでしょう。
でもその喜び、一人で完結してしまうのはもったいない!
アプリで一言、「今日はごちそう作るよ」
それだけで、パートナーも一緒に“釣果”を楽しめます。
■ 家に帰ったら、まずシャワー。そして下処理へ
釣りは体力を使うので帰ったあとはけっこう眠いです。
でも、あなたが楽しんでいる間、パートナーは仕事や家事をしているかもしれません。
パートナーの迷惑にならぬよう、ささっとシャワーを浴びて、
釣った魚は眠る前に下処理してしまいましょう。
■ キッチンは使った時よりも清潔に

魚料理は手間がかかります。
でも、キッチンを丁寧に使って
調理器具をきれいに戻すことができたら、あなたの株はグッと上がります。
魚をさばいたなら、まな板や包丁をしっかり洗い、ウロコが飛んでいないかチェック。
料理を作ったなら皿洗いまで全部やることが、釣り人の責任です。
■ なぜここまでするのか?
パートナーが毎日私のためにしてくれていることです。
料理、片付け、配慮、感謝。
それを“特別なこと”だと思わずにやってくれている人が身近にいますよね?
私は、そんな妻にこれからも感謝したいのです。
「いってらっしゃい」と笑って見送ってほしいのです。
■ さいごに
釣りができるのは、自由があるからです。
そしてその自由は、パートナーの思いやりの上に成り立っています。
家族を大切にして、釣りをもっと楽しみましょう。
私たちの“釣果”は、釣り場だけじゃなく、家庭の中にもきっとあるはずです。
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