釣りと聞くと、「たくさん釣る」「大物を狙う」といったイメージを持つ人が多いかもしれません。
けれど、実際に海に立ってみると、思うように釣れない日も多いものです。
それでも私は、そんな“釣れない時間”こそが心を整えてくれると思っています。
波の音を聞きながら、ゆっくり竿を出す。
潮の香りや、風の冷たさ、遠くで跳ねる魚の音に気づくと、
日常で固くなっていた心が少しずつやわらいでいくのを感じます。
釣れない時間には、景色を眺めたり、自分で作った弁当を味わったり、
ルアーを変えてみたり、ポイントを少し移動してみたり。
そんな小さな工夫や気づきの中に、「今、この時間を楽しめている」という充実感があります。

魚を釣ることだけが釣りの楽しさではありません。
自然のリズムに身を委ね、自分の心と向き合う時間。
それが、いつの間にかストレスを和らげ、前向きな気持ちを取り戻してくれます。
釣れない日を「失敗」と思うか、「心を整える時間」と思うかで、
同じ一日でも、まったく違う意味を持つようになります。
釣りは、魚を釣るためだけの時間ではなく、
自分自身をリセットするための、大切なひととき。
焦らず、比べず、自然と向き合う時間を大切にしていきたいですね。

🐟 今日のひとこと
釣れない時間にこそ、見えてくるものがある。
海は、静かにあなたの心を整えてくれますよ。
思いやり、心づかいに関する記事はこちら↓
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